今月15日、大阪市内で橋下徹大阪府知事が出席した電気自動車(EV)タクシー出発式がニュースになっていました。 週末、友人が大阪で実際に営業中のEVタクシーに乗ったそうです(写真下)。 ニュースの 「日産リーフ」 の一台だと思われます。
大阪府は昨年6月、低炭素社会の構築や新エネルギー関連産業の振興を目指した 「大阪EVアクションプログラム」 を策定し、EVの普及・充電インフラの整備に積極的に取り組んでいます。
新産業・バイオ・新エネルギー産業 > 新エネルギー産業の事業項目
http://www.pref.osaka.jp/energy/top/index.html
「EVタクシープロジェクト」 は、このプログラムの中で、府民へのEVの普及・啓発の先導役となるとともに、ビジネス・観光などで大阪を訪れる方々に大阪府のEV普及の積極的な取り組みを印象的に伝える重要な役割を担っています。 50台共通の 「EVタクシーラッピング・デザイン」 を採用するほか、「EVタクシー専用」 乗場の設置、EV観光タクシーの実施など、興味深い取り組みを行います。
また、大阪では、タクシー以外にも昨年末からはマツダレンタカーとパーク24が 「EVを活用したカーシェアリングのモデル事業」 を始めています。
大阪府のこれらの取り組みは、橋下知事によるトップからのリーダーシップ、積極的なインフラ構築、地元産業の活力の活用など、地域におけるEV普及の成功に必要な要素を数多く備えているように感じます。 日本の未来交通システムを占う社会実験として、このプロジェクトは価値があると思います。
タクシーで利用するには、航続距離不足で使えない状況があること(つまりお客さまを時々断るタクシーになります)、充電時間が長い(急速充電で30分間)など課題もあるようですが。